こんにちは！スペースシステムズです！
お家の外観に大きな影響を与える外壁ですが、見た目だけでなく機能面もしっかり考えて選ぶことが大切です。特に雪がたくさん降る地域にお住まいの場合、雪の影響に強い外壁材かどうかも重要な判断基準になるでしょう。
では、雪に強い外壁材とはどのようなものなのでしょうか？今回は雪の降る地域におすすめな外壁材についてご紹介します！
雪の降る地域におすすめなのは金属系サイディング
最近の戸建て住宅に使われているのはほとんどがサイディングと呼ばれる外壁材です。サイディングにはさまざまな種類がありますが、この中で特に雪の降る地域におすすめなのが金属系サイディングです。
金属系サイディングがどうおすすめなのか、ここからはサイディングそれぞれの特徴を見ながら説明していきます。
金属系サイディングの特徴
金属系サイディングにはさまざまな色や模様があり、デザイン性の高さからたくさんの住宅に取り入れられています。人気の高いガルバリウム鋼板のスパンサイディングも金属系サイディングのひとつです。
金属系サイディングの大きな特徴はとても軽いことで、次にご紹介する窯業系サイディングに比べると重さは約3分の1ほどになります。このため建物にかける負荷が少ないのがメリットです。雪が降っても表面が剥がれ落ちることがなく、高い断熱性を持っています。このため雪の降る地域のお家におすすめな外壁材と言えます。
窯業系サイディングの特徴
次に窯業系サイディングですが、近年では新たに建てられた住宅のおよそ7割の外壁が窯業系サイディングと言われるほどメジャーな外壁材です。色や模様のバリエーションがさまざまでデザイン性が高く、また防火外壁材と呼ばれるほど耐火性に優れています。
しかし窯業系サイディング自体に防水機能がなかったり、外壁材に重さがあり家に負荷がかかることから雪の降る地域にはあまりおすすめしていません。冬場サイディングに染み込んだ水分が凍ってしまうと、そこから剥がれてくるなどといった凍害にも注意が必要です。
樹脂系サイディングの特徴
樹脂系サイディングは塩化ビニル樹脂でできた外壁材です。耐久性が高く、耐冷害性や耐候性にも優れていることから寒冷地方で普及が進んでいます。雪が降る地域にもおすすめです。
雪対策をしっかりして快適な冬を！
外壁は外の環境から私たちを守ってくれる大切な存在です。雪のこともしっかり考えた選択することで、快適な冬を過ごしましょう！
