こんにちは!スペースシステムズです!
「リシン吹き付けを考えているけれど、本当にいいのか分からない…」そう考えている方はいらっしゃいませんか?今回はリシン吹き付けを考えている方向けに、メリットや注意点などをまとめました!
リシン吹き付けとは?
リシン吹き付けとは、モルタル外壁の仕上げに用いられるもっとも一般的な方法です。木造住宅でよく見られます。
上塗りの塗装材に骨材と呼ばれる小さな石や砂を混ぜ、スプレーガンを使って吹き付けます。細かいデコボコがあり、手で触るとザラザラした感触のある外壁に仕上がるのが特徴です。
リシン吹き付けのメリット
安価で施工が簡単
リシン吹き付けはモルタル仕上げの中で最も価格が安いのが特徴です。
リシン吹き付けはローラーを使って手作業で行う方法とは違い、塗料をスプレーガンで吹き付けます。塗装に特別な技術が必要ないためとても塗りやすく、短時間で施工が可能で作業費がかからないので比較的安価に施工ができます。
木材を腐敗させにくく外壁の保存性に優れている
リシン材は高い通気性と透湿性があるため、木造住宅にとって大敵である湿気を抑えることができます。
モルタル外壁の住宅は基本的に木造が多いため、通気性が低いと内部にたまった水によって躯体の木材が腐敗してしまうことがあります。そのため、表面仕上げに通気性に優れたリシンが使われるようになりました。
リシン吹き付けの注意点
汚れやカビが付きやすい
リシン吹き付けのデコボコした表面には汚れが溜まりやすく、綺麗な外観を維持するのは難しいです。さらにカビや苔が発生することがあり、水を含むと外壁の寿命を縮めてしまうこともあるので注意が必要です。
ひび割れが発生しやすい
リシン吹き付けはひび割れが発生しやすく、大きなひび割れができると外壁の内部に水が侵入してしまいます。水が侵入すると躯体である内部の木材を傷めてしまうため、外壁だけでなく家そのものの寿命を縮めてしまうことになります。
この欠点を補うために耐用年数の長い弾性シリンも開発されていますので、検討してもいいでしょう。
リシン吹き付けには定期的なメンテナンスを
リシンにはデメリットもありますが、メンテナンスをすることでこれらを防ぐことができます。定期的に外壁をチェックし、お家を汚れや劣化から守りましょう!
以上、スペースシステムズでした!