外壁塗装におすすめの季節とは?建物を長持ちさせるためのタイミング選び

外壁塗装におすすめの季節とは?建物を長持ちさせるためのタイミング選び

こんにちは、スペースシステムズです。

外壁塗装は建物の美観を守るだけでなく外壁の耐久性アップにもつながるため、建物を雨風や紫外線から守るために必要なメンテナンスです。
塗装を行うタイミングによって仕上がりが左右されることもあるため、最適な季節を選びたいですね。

今回は、外壁塗装におすすめの季節や最適な気候条件についてわかりやすくご紹介いたします。

 

外壁塗装に適した気候条件とは

外壁塗装をスムーズに施工するためには「気温・湿度・天候」がポイントになります。知っておきたい外壁塗装に最適な条件は次の通りです。

気温5〜30度

塗料がしっかり乾き、均一に塗るためには5度以上の気温が必要です。30度を超えると乾燥が早すぎてムラができやすくなり、仕上がりに影響が出ることもあります。

湿度40〜80%

塗料の乾燥に適した湿度は40〜80%が理想的です。湿度が高すぎると塗料が乾きにくくなります。

晴れまたは曇りの日がおすすめ

雨の日は湿度が85%以上になるため、塗料が流れたりムラができたり仕上がりに影響が出やすくなるので避けたいですね。

 

外塗装壁に最適な季節

気候条件を考慮すると、外壁塗装におすすめなのは「春」「秋」です。1年を通して天候が安定している時期でもあり、気温も塗装に最適な時期になります。

春(4月〜6月)

春は外壁塗装に最も適した季節です。 気温が5~30度前後など、梅雨前までの時期は晴れ間が続きやすいため、スムーズに施工ができます。天候が安定している時期に工事を依頼するのがおすすめです。

秋(9月〜11月)

秋も外壁塗装に適した季節です。 9~11月は湿度が下がり気温も安定しているため、塗料の乾燥や仕上がりが良くなります。

台風シーズン後は気候も安定しやすく、施工スケジュールも立てやすいのが特徴です。秋は春に比べて業者のスケジュールも空いていることがあるので、希望するタイミングで工事を依頼してみましょう。

 

注意が必要な季節

夏(7月〜8月)

夏場は気温も湿度も高く、条件的には外壁塗装には向きません。しかし夕方の涼しい時間帯に限定するなど、工夫次第では施工が可能です。

冬(12月〜3月)

冬は気温が低く冷え込むため、塗料の乾燥に時間がかかります。日中の気温が安定している時間帯に限定してスケジュールを組みたいですね。

 

最適な季節に施工できるよう早めに業者に相談

外壁塗装に最適な季節は春と秋です。この時期は塗料の乾燥がスムーズで仕上がりも美しくなるため、建物の寿命を延ばすためにもおすすめです。

気温や湿度が安定している春か秋に計画を立て、希望するタイミングに合わせて施工できるよう、早めに業者に見積りを依頼するなど相談してみましょう。