年末の大掃除!外壁掃除のポイントをご紹介!

こんにちは、スペースシステムズです。
年末の大掃除、自宅の外壁を掃除する際に気をつけたいポイントをご紹介します!

 

高圧洗浄機はサイディングボードには適していません!

ケ〇ヒャーなどの高圧洗浄機を使って外壁を掃除される方もいらっしゃるかと思いますが、サイディングの場合はあまり適しているとは言えません。
目地の部分(コーキング)に高圧洗浄機を当てると水圧により劣化が早まりますし、サイディングの表面のコーティングを傷めてしまい、かえって汚れが付きやすくなってしまう場合があります。
サイディングボードメーカーも、家庭での高圧洗浄機の使用は推奨していません。

外壁掃除はブラシやスポンジで!

外壁掃除には外壁用の洗浄剤や中性洗剤をぬるま湯で薄めたものを使ってブラシやスポンジで掃除しましょう!
苔や藻は、固い素材でゴシゴシこすると外壁のコーティングを傷めてしまうので優しく落としましょう。

 

掃除をしながら外壁の劣化もチェックしましょう!!

年末の大掃除は、普段はあまり見ない部分の外壁までチェックするよい機会です。
掃除と一緒に外壁の劣化をチェックしてみましょう!

【このような状態は要注意!すぐに補修が必要です!】

3mm以上の外壁のひび割れ

3mm以内のひび割れ(ヘアクラック)は塗装で改善できる場合がありますが、3mm以上のひび割れ(クラック)は別途補修が必要となる場合が多いです。放っておくと、雨水が浸入し、外壁内部にもダメージが出るリスクがあります。

コーキングの劣化

サイディングボードのつなぎ目の部分(目地)に使用されているコーキング材の寿命は一般的に5~10年程度と言われており、定期的な補修が必要です。劣化が進むにつれ、厚みが薄くなる(肉痩せ)、ヒビ、剥離、破断、欠落など、早急に補修が必要な状態となります。

塗装のはがれ

経年劣化により、塗料の膜(塗膜)が劣化し塗装に剥がれが生じます。塗料の種類にもよりますが、目安としては、およそ10年前後と言われています。

チョーキング

塗装表面が紫外線・熱・水分・風等により劣化し、塗料の色成分の顔料がチョークのような粉状になって現れる状態をいいます。

サビの発生

外壁の錆は、外壁の近くにある金属製の物(雨樋の金具など)に発生したサビが外壁に付着する場合と、金属製の外壁の劣化によるものがあります。錆を放置すると住まいの躯体にダメージが及ぶ場合もあります。

 

外壁の補修が必要か判断できない!そのような時はプロに相談がオススメです!

外壁の劣化をチェックしても、素人には補修が必要かの判断が難しい場合もあります。
そのような時はプロに診断を任せてみるのも一つの方法です!
スペースシステムズでも外壁診断を行っております!ぜひご相談ください!