サイディングはメンテナンスフリー？
張り替え工事によるサイディングのメンテナンス
サイディングの張り替えに適切な時期
サイディングの張り替えに必要な費用
サイディングの張り替えサイン
そろそろかな？と感じたらプロに相談を
こんにちは！スペースシステムズです。
現在たくさんの戸建住宅で採用されているサイディングはメンテナンスフリーと言われていますが、形のあるものは年月を重ねるごとに必ず劣化していくのでいつかは張り替えなくてはいけないタイミングがやってきます。
今回はサイディングの張り替えについて、目安となる時期やサインについてご紹介します！
サイディングはメンテナンスフリー？
サイディングは非常に持ちがいい外壁材なので「メンテナンスフリー」と強調されることもよくあります。しかし実際は何もしないで放置してもよいわけではなく、表面の塗装やつなぎ目のシーリングなどを必要に応じてメンテナンスをすることで良い状態を保つことができるのです。
それでも形のあるものは必ず劣化するので、いつかはサイディング自体を張り替えによって新しくする必要が出てきます。サイディングは既存のモルタル外壁に比べると耐用年数が長く耐久性が高いため、「メンテナンスの手間が少ない」という意味でメンテナンスフリーという表現が使われています。
張り替え工事によるサイディングのメンテナンス
サイディングの張り替え工事では表面やつなぎ目だけではなく、既存のサイディングボード自体を撤去して新しいものに施工します。耐久性が高く持ちがよいとされるサイディング外壁ですが、張り替えのタイミングはいつやってくるのでしょうか？
サイディングの張り替えに適切な時期
サイディング本体の寿命は30年以上とされているので、適切なメンテナンスを行っていれば30年ほどはお家の外壁として活躍してくれます。それを超えたあたりから劣化が目立ってくる傾向があるので、目安は新築から30年が経過した頃と考えましょう。
サイディングの張り替えに必要な費用
サイディングの張り替え工事の費用は200万円前後が目安になります。
サイディングの張り替え工事は塗装など他の外壁メンテナンスに比べると大規模な工事になるため、費用は少し高めになると考えておいた方が良いでしょう。
サイディングの張り替えサイン
耐用年数いっぱいの年月が経っていなくても、以下のような症状は張り替えを検討するサインです。
・ひび割れや剥がれがある
・反り返ったり浮いたりしている
・手で触ったら白い粉がつく（チョーキング）
・サビが広がっている
・室内に雨漏りや水漏れが発生している
目安としては新築から20年以上経過しているとこのようなサインが出やすくなってきます。当てはまるものが2つ以上あったなら、そろそろ外壁の張り替えを検討する時期かもしれません。
また、室内への雨漏りや水漏れに関しては建物内部にまで水が浸透しているということなので、他の項目よりも状態が深刻です。内部のダメージは住宅の寿命に直結するので、早めにプロへご相談ください。
そろそろかな？と感じたらプロに相談を
サイディングの張り替え工事は規模も金額も大きな工事になります。「そろそろ張り替えの時期かな」と感じたら、早めにプロに相談して現地調査をしてもらいましょう！
