サイディング外壁を長持ちさせるためのメンテナンス

サイディングにメンテナンスが必要な理由
サイディングのメンテナンス時期
 サイディングの種類から時期を見極める
 サイディングの劣化症状から時期を見極める
適切なメンテナンスで住宅を守ろう!

 


こんにちは!スペースシステムズです!
現在新築の外壁の7割に採用されているサイディングですが、メンテナンスはどうするのか少し不安な方はいませんでしょうか?耐久性が高いことが特徴のサイディング外壁ですが、綺麗に保つにはちゃんとしたメンテナンスが必要です。
今回は気になるサイディングのメンテナンスについて解説していきます!

 

サイディングにメンテナンスが必要な理由

サイディングは耐用年数が長く丈夫な外壁材ですが、メンテナンスを全くしなくていいわけではありません。本当に何もせず放置してしまうと約40年ほどで寿命を迎えてしまいます。
サイディングが劣化してしまうと雨漏りの原因になったり、壁の内部に水が入り込んでしまうなど家に深刻なダメージを与えます。ここまでくると修繕するのに膨大な費用が必要になりますので、コストを抑える上でも定期的なメンテナンスは大切です。

 

サイディングのメンテナンス時期

では、サイディングのメンテナンスはいつ行えばよいのでしょうか?

サイディングの種類から時期を見極める

サイディングのメンテナンス時期を見極めるのに、サイディングの種類から見る方法があります。
サイディングには大きく分けて4つの種類がありますが、それぞれ材料の主成分が違うので適切なメンテナンス時期も違ってきます。それぞれの時期の目安は以下の通りです。

窯業系サイディング 約7~10年
金属系サイディング 約10~15年
木質系サイディング 約8~10年
樹脂系サイディング 約10~20年

 

サイディングの劣化症状から時期を見極める

サイディングには時間の経過とともにさまざまな劣化症状が現れるので、それを見てメンテナンスが必要かを判断する方法もあります。塗装が必要なサイディングの劣化症状は以下の通りです。

・チョーキング
・色あせ
・塗膜の膨れ
・塗膜の剥がれ
・カビの発生
・シーリング部のひび割れ
・サビ(金属サイディングのみ)

サイディングを手で触ったときに白い粉が付く現象をチョーキングといいます。チョーキングが起こっているサイディングは水を吸収してしまう状態にあるため、サイディングの耐久性が落ちる前に塗装をし直しましょう。

 

適切なメンテナンスで住宅を守ろう!

外壁の劣化や損傷はお家全体の寿命を縮める原因になります。外壁のメンテナンスを怠ったせいで建物自体が修復不可能なまでに劣化してしまうと、外壁だけの修復では対処できず最悪の場合住宅の立て直しが必要になってしまいます。
大きな損害を出さないためにも、外壁はしっかりメンテナンスしてお家を守りましょう!!