外壁塗装には何日かかる?工事の流れと内容を解説!

外壁塗装の工期の目安は約10日間

外壁塗装の具体的な流れと工事内容

  近隣への挨拶

  足場設置

  高圧洗浄

  下地補修

  養生

  下塗り、中塗り、上塗り

  点検

外壁塗装工事をする上での注意点

 

 

こんにちは!スペースシステムズです!

お家の外壁を綺麗に保つには定期的なメンテナンスが必要になります。「そろそろ外壁塗装を検討しようか…」と考えている方もいるのではないでしょうか。

工事中の生活ご近所への影響を考えると、外壁塗装に何日かかるのかは気になる所だと思います。今回は外壁塗装には何日かかるのか、基本的な工事の流れと内容も合わせて解説していきます!

 

「外壁塗装の工期の目安は約10日間」 

結論から言うと、外壁塗装工事に必要な期間は一般的な住宅(30坪前後の2階建て)でおおよそ10日間と言われています。実際はこれに職人さんの休日が加わりますので、約2週間ほど見ておくとよいでしょう。

もっと大きなお家で施工面積が広かったり屋根の塗装も同時に行うなら、工期はおおよそ14日ほどになります。

 

「外壁塗装の具体的な流れと工事内容」

外壁塗装工事のおおまかな流れと工事の内容、必要日数は以下のようになります。

 

・近隣への挨拶と塗装準備(1日)

・足場設置(1日)

・高圧洗浄(1日)

・下地補修(1日~)

・養生(1日)

・下塗り(1日)

・中塗り(1日)

・上塗り(1日)

・点検(1日)

・足場の解体と整地(1日)

 

「近隣への挨拶」

外壁塗装が始まる前に近隣への挨拶は必須です。外壁塗装工事を行うと塗料による異臭や騒音、業者の車両が出入りするなど、少なからずご近所に迷惑をかけることがあります。トラブルを防ぐためには事前にしっかりと挨拶まわりをし、工事内容や完了予定日を伝えておくことが大切です。

 

「足場設置」

職人が高所で作業するための足場を組み立てます。

 

「高圧洗浄」

塗装の前に外壁についているコケや汚れを洗浄します。洗浄は念入りに行い、壁が濡れたまま塗装を行うことが出来ないので乾かす時間も必要です。

 

「下地補修」

外壁のひび割れなどを補修します。大きな破損が無ければ1日で終わりますが、経年劣化が進んだ外壁だと数日かかることもあります。

 

「養生」

塗装箇所の周りで、塗料がついてはいけない部分をビニールシートで覆って保護します。窓やエアコン室外機、車、植物などもしっかり覆います。

 

「下塗り、中塗り、上塗り」

養生まで終わったらいよいよ塗り作業です。

まず塗料がしっかり定着するよう、下地強化材で下塗りを行います。次に中塗り、上塗りと2回に分けて塗装します。中塗りが完全に乾ききってから上塗りを行うので、それぞれ1日ずづかかると考えましょう。

 

「点検」

作業がひと通り終わったら、職人や業者による点検が行われます。塗り残しなどはここで綺麗になりますが、点検の終了後に気になる箇所が出てきたら指摘すると手直ししてもらえます。

 

「外壁塗装工事をする上での注意点」

外壁塗装は塗料を完全に乾かす時間が必要ですが、悪天候だと乾きにくくなることがあります。雨天だと工期が伸びてしまったり、風が強いとゴミやホコリが付着してしまうため作業ができません。

また、日照時間の短いは1日の作業時間が夏と比べて短くなるので、同じ工事内容でも2日ほど工期が伸びてしまうので注意しましょう。