こんにちは、スペースシステムズです。
夏場は人気シーズンに比べると外壁塗装を行う方は少ないですが、利点が多い季節でもあります。今回は夏の外壁塗装をお考えの方へ、メリット・デメリットについてご紹介します。
暑い夏でも外壁塗装は可能
夏の外壁塗装は可能です。夏場に仕上がりの良い施工をするには、下記条件を満たす必要があります。
- 湿度が85％未満であること
- 強風や降雨がないこと
この条件を満たさない日に無理やり工事をしてしまうと、外壁の剥がれなどの施工不良の原因となってしまいます。
洗浄や足場の設置といった塗装以外の工程については必ずしも条件を満たす必要がないため、工事を進めることができます。
押さえておきたい夏の外壁塗装のメリット・デメリット
夏の外壁塗装のメリット
メリット1：日照時間が長いから作業時間が多い
夏は日照時間が長いので、作業時間を十分に確保することができます。
冬は作業できる時間が短いため遅れてしまった作業を翌日に持ち越すこともありますが、夏は工事が遅れてしまってもその日中に終えることができ、工期が延長になりにくいです。
メリット2：スケジュールの希望が通りやすい
外壁塗装の人気時期は春と秋のため、夏は比較的空いておりスケジュールの希望が通りやすいです。
実際に工事をするまでには現地調査や見積もりなどする必要がありますので、余裕を持ってご相談ください。
メリット3：塗装が乾燥しやすいから作業がスムーズ
夏は気温が高いので、塗料が乾燥しやすく作業がスムーズに進みます。
塗料には乾燥の目安時間・期間があり、しっかり乾燥して硬化させることで塗料の性能を発揮します。乾燥が不十分な状態で重ね塗りをすると施工不良につながりますが、夏は気候の条件が良いため乾燥に必要な時間が短く済みます。
夏の外壁塗装のデメリット
デメリット1：業者の長期休暇中は工事がストップする
夏全体で見るとスケジュールの希望が通りやすい季節ですが、業者によってはお盆に合わせて長期休暇に入るところもあります。
休暇中は工事もストップになりますので、それを見越した余裕を持ったスケジュールでご相談ください。
デメリット2：夕立で工事が中断することも
夏は突然夕立が降ることがあります。
雨が降ってしまうと下記3点から塗料の性能が落ちるため、塗装工事ができなくなってしまいます。
- 雨と混ざり塗料が薄まってしまう
- 乾燥できず効果ができない
- 表面にできたクレーターで効果がムラになってしまう
夏の外壁塗装は余裕を持って！
夏の外壁塗装は、余裕を持ったスケジュールで進めることが大切です。塗料が乾燥しやすい季節ですので工期が短くなるケースはありますが、お盆期間や天候の都合も含めたスケジュールを立てておくと安心です。
これから外壁塗装をお考えの方やスケジュール似お悩みの方は、一度スペースシステムズへお気軽にご相談ください！
